漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
26歳女性
中学生の頃からひどい生理痛が続いています。生理の2日前くらいからお腹の痛みが強くなり始め、初日と二日目に強く絞られるような痛みが続き、市販の痛み止めを飲んでもあまり効果がありません。経血の量も多く、生理の痛みと貧血、胃の不快感でほとんど食事もできなくなります。
婦人科を受診してピルでコントロールをしてきましたが、何度かピルを中止した結果、痛みが全く改善しておらず、今のままピルを続けても根本的な解決になると思えませんでした。何か方法はないか探していたところ、山崎薬局のホームページに辿り着きました。
初回に渡された分を飲んでいる間に生理になりました。生理の初日に痛み止めを飲まなくてもいいくらいの痛みがあっただけで、ひどかった生理痛はほとんどありませんでした。続けて服用した二回目の生理の際は、気づかないうちに生理になっていて、胃の不快感もなく、漢方の劇的な効果にびっくりしました。
漢方では生理痛は幾つかのタイプに分けられますが、今回は根本的に子宮を健康な状態に維持するための血が不足、更に子宮が冷えてしまったことが原因の生理痛と推測しました。女性は毎月の生理で基本的に血が不足傾向になります。そこに体質に合わないダイエットやファッションで健康を害したり、お腹を冷やしてしまったりすれば、容易にひどい生理痛に見舞われます。生理痛は「治ったらおしまい」ではありません。女性の健康のバロメーターでもあります。「生理痛はないのが当たり前」を地でいけるよう健康を大事にして下さい。
TEL:04-7167-2222
住所:千葉県柏市柏3-9-21